EC-CUBE3をMAMPにインストールする方法

2015年7月1日に待望のEC-CUBE3がリリースされました。

www.ec-cube.net

というわけで早速MAMPに対してEC-CUBE3をインストールしてみます。

MAMPのダウンロード、インストール


MAMP & MAMP PRO

MAMPはダウンロードしてインストールするだけですので詳細説明は割愛します。

MAMPをダウンロード後、インストールすると/ApplicationディレクトリにMAMPディレクトリが作成されます。 MAMP PROというディレクトリも作成されますが今回は普通のMAMPを使います。

php.iniの設定


ダウンロードしたらphp.iniのtimezoneの変更をしてください。
今回はMAMPの初期設定されているphp5.6.7を使います。

/Applications/MAMP/bin/php/php5.6.10/conf/php.ini

php.iniにあるtimezoneを

date.timezone = Asia/Tokyo

に変更してください。

EC-CUBE3のダウンロード


さて本来の目的であるEC-CUBE3をインストールしてみましょう。 本日時点でEC-CUBE3.0.0なのでそれを想定して説明します。

早速下記URLよりVersion 3.0.0をダウンロードしてください。zipでもtarでもどちらでも構いません。

EC-CUBEダウンロード / ECサイト構築・リニューアルは「ECオープンプラットフォームEC-CUBE」

データベースの作成


事前にデータベースが必要なのでMAMPを実行し、phpMyAdminへアクセスします。

http://localhost:8888/phpMyAdmin

「データベース」タブを選択し、 以下のデータベースの内容を作成してください。

データベース名:eccube3
照合順序:utf8_general_ci

今回はEC-CUBE3のインストールのみなのでMAMPのデフォルトで設定されているrootユーザのままインストールしますが、本来であれば適切なユーザーとパスワードを設定する必要があります。

EC-CUBE3のインストール


ダウンロードしたEC-CUBE3を先ほどインストールしたMAMPのhtdocsにコピーします。
(解凍したEC-CUBEのディレクトリ名をeccube-3.0.0からeccubeに変更します。)

/Application/htdocs/eccube

http://localhost:8888/eccube/html/install.php/step1

へアクセスしてください。

そうするとEC-CUBE3のインストール画面が表示されますので、 適切な内容を設定してください。

最後まで入力するとEC-CUBE3の設定は完了です。

インストール画面の設定は次回の記事を参考にしてください。